AWS導入事例:日本航空株式会社様

2017.09.12

日本航空について

日本航空株式会社(以降、JAL様)では、世界で一番お客様に選ばれ、愛される航空会社を目指し、一人ひとりのお客さまへのおもてなしの心を大切に、世界に先駆けた挑戦を重ね、常に新しい価値を創造し続けています。

近年では2017年5月に「攻めのIT経営銘柄2017」にも選定され、最新デジタル技術を活用した具体的な取組を絶え間なく実施されている点、これら取組が企業価値向上や収益性に寄与している点が高い評価を受けていらっしゃいます。

どこかにマイルについて

2016年12月に始まった日本航空(JAL)の新サービスであり、往復6000マイルで日本国内の“どこか”に行けるという、航空業界の常識を覆したイノベーティブなこのサービスは、JAL様とNRIが「共創」する形で生まれました。発売半年で3万人以上の方にご利用され、2017年度の日経MJ上半期ヒット商品番付にもランクインした大変人気のあるサービスです。

飛行機の空席を埋めるだけでなく、地域の活性化や、国内旅行需要の喚起など、多様な価値を生み出しています。

URL:https://www.jal.co.jp/jmb/dokokani/index.html

解決すべき課題

日本の航空会社では初となる日本全国の「どこか」の空港に行ける新規サービスを開設するにあたり、インターネットサイトの運営に必要な標準的な機能を備えつつ、スモールスタートできる基盤を短期間に新規構築する必要がありました。さらに、今後のビジネスの拡大を見据え、柔軟にスケール可能な環境とする必要がありました。

AWSの活用

コスト最適化(データセンター費用、ハードウェア費用、保守費用の低減や変動費化)を実現しつつ、ビジネス変化に即時対応できる、信頼性の高いクラウドネイティブなITアーキテクチャとしてAWSを採用しました。

具体的には、マルチAZ構成の採用、マネージドサービス(RDS,ELBなど)の積極的な利用、アプライアンスサービス活用の併用によるデジタルマーティング機能の実現およびセキュリティ強化に取り組みました。また、AWSのアジリティにより、お客さまの要望変更に即座に対応できるアジャイル開発環境や、短期間で拡張可能なテスト環境の提供、シンプルなかつスケーラブルな設計による安定運用を実現いたしました。

導入効果

  • 構築及び運用コストの削減(データセンター費用、ハードウェア費用、保守費用の低減及び変動費化)
  • クラウドネイティブアーキテクチャの積極採用による(即時かつ自動の)拡張性とBCP対応
  • クラウド活用による構築の期間短縮